arcAngle
種類:LiveCode の arcAngle (楕円の開いた角度を設定) の言語説明 property (graphic オブジェクトのプロパティ) 基本的な構文: set the arcAngle [of graphic] to angleInDegrees arcAngle は、グラフィックオブジェクトのプロパティのひとつで、楕円の開いた角度を設定します。 「arcAngle」はグラフィック・オブジェクトで、チャートなどで使う楕円の開いた角度を作成する時に設定します。 円がまったく開いてない状態では「360」です。ツールパレットの Oval ツールで楕円を描くと、 インスペクターに「startAngle」と「arcAngle」をコントロールするスライダーが現れて、値をコントールできます。 グラフィック・オブジェクトが作られた状態(デフォルト)では、「arcAngle」は 360 で、「startAngle」は 0 です。 「arcAngle」の数値は 0 から 360 の間の整数が設定できます。 スクリプト例: -- グラフィック1を作って、 arcAngle を240に設定 create graphic -- グラフィックの基本形を作成 set the style of grc 1 to oval -- グラフィックのタイプ(スタイル)を oval に set the height of grc 1 to the width of grc 1 -- オーバルを正円に set the arcAngle of grc 1 to 240 -- arcAngle を240に設定 -- 上のスクリプトで作られた「arcAngle を240に設定」したグラフィックは、 -- 「startAngle」が 0 ですから、時計の分針で言えば、 15分から35分の間が空いた円になります。 set the startAngle of grc 1 to 90 --さらに startAngle を90に設定すると、0分から15分(4分の1の円)になります。