プログラミング言語&統合開発環境
LiveCodeは日常英語のようなプログラミング言語です
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LiveCode7でこのチュートリアルを読むには
LiveCode7 注:このチュートリアルはLiveCode6のために書かれています。
詳しい目次は、下に少しスクロールした所から始まります。
このチュートリアルでこれからLiveCode学習・教育を始める場合は
LiveCode 7.1.4(Community Edition, Stabel)のダウンロードを薦めます。
2018年12月:LiveCode 9 は日本語の不具合があります(最近時間がなく詳しく見てない)
新バージョンLiveCode7は、日本語のファイル名が使える、エディターの中に日本語のコメントが書き込める、コマンド名・ファンクション名などを日本語にできる等、日本語が英文のように使える仕様になっています。さらにそれ以前の言語上の作法をできる限り踏襲して、新しい語彙を追加する包括的なバージョンアップを、LiveCode言語が作られた始めから行っていますから、バージョンが上がると前のプロジェクトが全く動かなくなる言語仕様ではありません。(OSの変化に合わせたLiveCode言語のアップデートでは、シンタックスの変更や語彙の破棄が行われることはあります)
「第一部: ほとんど英語テキストでの開発」では、プログラムで予約されている語以外の英文の箇所、例えばテキスト・フィールドの文だけでなく、オブジェクトの名前や値を一時的に収納するバリアブル(variable 変数)等も含めて、すべて日本語に置き換える事ができます。但し日本語は語のスペースを取らない表記をするので、ワード(word 語)という言葉で語数を数えることはできません。LiveCode 7の日本語を外部書類に保存する方法(ユニコードをバイナリーで保存)は「第二部:日本語テキストを使う開発」と同じです。
「第一部:13章、14章:マルチメディア」LiveCode 6 のマルチメディア・プレイヤーは、Apple社のQuickTimeだけを使用しています。LiveCode 7 では、AVファンデーションというスマートフォンでも使用できるプレイヤーがデフォルトの設定になっています。デスクトップ・アプリは、どちらのプレイヤーも使用できます。デスクトップ用のアプリ開発でQuickTime7の使用は「set the dontUseQT to false」を「preOpenStack」に書き込みます。
LiveCode 7.1.4現在「set the dontUseQT to false」のトラブルが修正されていません。あるいは将来マルチメディアで、Apple QuickTimeが使われなくなる可能性があります。
「第一部:19章: サンプル・スタックから、次のステップに進む」の「日本語コメントを書くプラグイン」は必要ありません。直接エディターに日本語を書き込む事ができます。LiveCode7で試した場合「19章」のスライドショーサンプル・スタックに不具合が出ます。LiveCode 7用に修正したスライドショーサンプル「slideshow-LC7.zip」を載せています。
「第二部:日本語テキストを使う開発」のスクリプトはLiveCode7に比べて多少複雑ですが、ほとんどLiveCode7でも有効です。LiveCode7で英語と同じように日本語を扱ってうまく行かない場合は、LiveCode6のスクリプトで解決できることもあります。「20章:日本語(ユニコード)の基礎」にある「the fontLanguage」は、LiveCode7では使用できません。「21章:フィールドにある日本語の扱い」の「日本語をクロスプラットフォームで保存する」は、新バージョン7でも有効です(日本語の外部への保存はバイナリーで行います。本文に詳しくあります)。
スマートフォンの開発:
LiveCode無料版を対象としているこのチュートリアルでは、スマートフォンの開発については触れていません。LiveCodeの有料版で iOS とAndroid のアプリ開発ができます。スマートフォンの開発は、このチュートリアルの内容がほぼ理解できていることが必要です。
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